QUALI
家具工房
handmade workshop
コ ラ ム
4 経年変化と付き合う楽しみ
無垢家具に惹かれる方の多くが、時とともに変化していく木の表情に魅力を感じています。新品の状態だけでなく、年月を経て少しずつ深みを増す姿もまた、家具としての魅力の一部です。オイル仕上げされた無垢家具は、自然のままの木に近い状態を保つため、暮らしのなかで使う人との関係性がより強く育まれていきます。
色味や風合いの変化
日々の光や空気に触れることで、無垢材は少しずつ色合いを変えていきます。たとえば、明るいメープルはやや飴色に、ナラは重厚感のある黄褐色へと変化します。この変化は劣化ではなく「成長」としてとらえられ、暮らしの記録のように家具が変わっていく様子を楽しむことができます。
時間とともに深まる愛着
経年による変化をポジティブに受け入れられるのは、無垢家具の大きな魅力です。長く使い続けるうちに、日焼けやちいさなキズさえも、その家具ならではの味となり、使い手との関係性が深まっていきます。家族とともに暮らしを重ねる中で、家具も一緒に年を重ねていくことが実感できます。
使い続けるほどに育つ家具
オイル仕上げの無垢家具は、使いながらオイルを塗り直すことで手入れができ、そのたびに木の表面に潤いが戻ってきます。何度も手をかけていくうちに、木肌はより滑らかに、色も深みを帯び、唯一無二の存在へと育っていきます。家具を「消耗品」ではなく「育てるもの」として迎え入れることで、暮らしの質も豊かになります。
補修や再仕上げのしやすさ
表面に厚い塗膜を持たないオイル仕上げの家具は、もし傷やシミができても比較的簡単に補修が可能です。目立つ部分を軽く研磨し、再びオイルを塗布すれば、元の美しさに近い状態を取り戻すことができます。この修復のしやすさが、結果として長く使い続ける理由につながります。